道徳主任等研修【県との共催】

 8月17日に道徳主任等研修が行われました。午前中の講義では、小・中で順次スタートの「特別の教科 道徳」についての基本的な事柄を確認するとともに、道徳科の充実に向けてのポイントや、道徳教育推進教師の役割について学びました。


 また現場の先生に、自校での道徳教育の取り組みや、推進教師としての実践について発表をしていただきました。


 午後の講義では、授業スタンダードの視点から、道徳科の指導と評価の一体化について、具体的な事例をもとに義務教育課の指導主事より行政説明がありました。また通知表の所見の例をもとに、改善すべき点をグループで協議し、道徳の評価のあり方について考えました。


 研修者からは、「評価についての視点が明確になった」「道徳推進教師としてこれから行っていくことが明らかになった」「小中学校間での情報交換ができてよかった」などの感想が見られました。
 今回の研修で学んだことをもとに、各学校において特別の教科道徳を推進し、道徳教育をより一層充実させていただければと思います。