こんなことがありました!

読み聞かせ(5年生)

 今日の学校司書さんによる読み聞かせは5年生です。 エチオピアの昔話「むらの英雄」です。 数え間違いから生まれる架空の英雄のお話です。

 ある部族が移動の最中に人員点呼。しかし自分を数え忘れ、「11人しかいない。1人足りない、きっとヒョウに喰われたんだ!」と思い込んでしまいます。帰ってくると荷物は12。「その人はヒョウと戦って勇ましくなって帰って来た英雄だ!」と架空の英雄ができあがってしまう、というお話です。

 お話の途中まで、子ども達は「うん、うん」と真剣に聞き入っていて・・・ 最後は「なあんだ。そういうことね。」と『オチ』に納得。

 学校司書さんの「昔話には、その国の『お国柄』がでるものなのかもしれませんね。エチオピアという国のおおらかな感じがしませんか?」という言葉に、5年生のみんなはうなずいていました。