こんなことがありました!

福祉体験学習

常磐福祉協議会様のご協力により、4年生が「福祉体験学習」を行いました。

「インスタントシニア体験」高齢者の体を疑似体験する学習です。

カラーペンで名前を書きます。「白内障」の時の見え方になるゴーグルをかけているので、色によっては見えないものもあり、「上手く書けない!」と言っていました。また、ペンのキャップをはめることも大変でした。

お箸を持つのも一苦労。いつもなら余裕の豆つかみにも、悪戦苦闘です。

階段の上り下りと、椅子に座ったり立ったりする動き。関節が自由にならないので大変です。パートナーの子が、自然と手を貸したり声をかけたりするようになりました。

後半は、車いす体験。押してもらう時と一人で操作する時では、どのように違うのか。カーブを曲がるときはどうするのか、どんな感覚になるのか。障害物があったらどうなるのか・・・etc.様々な体験ができました。

様々な活動を通して、福祉について考えることができました。また、どの場面でも、ペアで協力して活動し、声をかけたり手を差しのべたりすることが自然にできるようになりました。きっとこれからの生活の中に生かされると思います。