こんなことがありました

社会のしくみを体験 ~5年生 スチューデントシティ~

5年生が,いわき市体験型経済教育施設 Elem(エリム)で

「スチューデントシティ」の学習をしました。

スチューデントシティは,本物の街を再現し、ものやサービスを

「供給する側」と「受ける側」を交互に体験します。

そして,社会は仕事を通じて支え合って成立していることや,

経済の仕組み,お金とは何か,仕事とは何かなどを学びます。

 

今年は,湯本一小の5年生のみなさんと一緒に,協力して学習を

進めました 。

 

こちらは,いわき市役所です。住民の登録や税金の徴収などを

行っています。

 

洋服店では,接客,レジ,Tシャツのデザインなどの仕事を

体験しました 。

 

薬局では,健康相談などを体験しました。

 

警備会社では,警備を行ったり,ホームセキュリティの契約を

とったりしました。

 

コンピューターの会社では,デジタルカメラによる記念撮影の

サービスなどを行いました。

 

 

新聞社では,スチューデントシティの様子を新聞にして発行します。

今回は,この時間の中で第3号まで発行できました。

 

スポーツ用品店では,シューズのサイズの測定や,スポーツイベントの

サービスをしました。 

 

清掃やビルのメンテナンスなどをする会社では,清掃サービスをしたり,

ハウスクリーニングの契約をしたりしました。

 

お客さんの立場も体験します。

 

働いた分の給与が銀行口座に振り込まれ,そのお金を客として使います。

出納簿をつけ,お金の使い方を考えます。

 

最後には全体のミーティングが行われそれぞれのお店の営業の

結果などが発表されました。

 

5年生は,それぞれの職場で一生懸命に仕事をこなしていました。

この活動で,社会がいろいろなつながりで成り立っていることを

理解することができたようです。

今回,5年生の保護者の方々にも各企業の補助員として入っていただきました。

ご協力に感謝いたします。

 

 

「スチューデント・シティ」はジュニア・アチーブメント日本のプログラムであり,

いわき市教育委員会との共催事業です。

ジュニア・アチーブメント日本(http://www.ja-japan.org)