こんなことがありました

よい声と朗読のしかたを学ぶ ~本の朗読ワークショップ~

福島県文化振興財団が行う「ふくしま文化芸術による子供の育成事業」の一つである

「本の朗読ワークショップ」が本校で行われました。

今回の講師は,福島テレビの浜中順子さんです。

 

 

はじめに,「よい声とはどのような声か」というお話をしていただき

ました。

児童のみなさんからは,よい声は,優しい声とか,よく通る声では

ないかという意見が出されました。

 

浜中さんは,声を聞く相手のことを考えて,みんなが聞きやすい声で

話すことも大事だということを話してくださいました。

 

後半は,本の朗読の仕方を教えてくださいました。

「あ」という言葉でも,場面によって言い方が変わることや,

声をうまく使って物語の場面の様子を表現することが大切で

あることを教えていただきました。

 

はじめに読んでいただいたのは斎藤 隆介さんの「花さき山」です。

浜中さんの素敵な朗読で,物語の世界に引き込まれていきました。

 

二冊目は,ねじめ正一さんの「あーちゃん 」です。

とっても楽しくてかわいらしい詩でした。

 

最後に,児童代表の6年生がお礼を述べました。

 

よい声の出し方やよい朗読のしかたなど,生活や学習にいかせるアドバイスを

いただいた講演会でした。