こんなことがありました

盲導犬について学びました

今日は4年生が盲導犬について学びました。
日本盲導犬協会の盲導犬啓発事業実演講座を本校の4年生を対象に
実施していただきました。

日本盲導犬協会の方と,盲導犬のユーザーの方が来校してくださいました。


盲導犬の仕事などについて詳しく教えていただき,その後で実際の
動きを見せていただきました。


障害物を避け,曲がり角では止まって指示を待ちます。
通り道は必ず幅が広い方を選んで進むそうです。


白杖を使う体験もさせていただきました。


こちらは健常者が「手引き」をする体験です。


盲導犬を使う体験もさせていただきました。
盲導犬の進むスピードが速いことに驚いていました。


こちらは,ドアまでの長距離を導いてくれたことに驚いていました。


盲導犬のユーザーの方からは,盲導犬を使うようになってからは外出
することが多くなってよかったということや,段差のない信号の渡り方が
難しいというお話をうかがいました。


盲導犬は,ハーネスを着けている時は仕事中なので,触ったり,呼びかけたり
してはいけないことをあらためて説明していただきました。


最後は,ハーネスを外して触れ合いの時間を設けていただきました。
盲導犬たちもうれしそうでした。


盲導犬ができることと,それによって目の不自由な方の生活の質が
いかに向上するのかがよくわかり,盲導犬との接し方も学ぶことが
できました。4年生にとって貴重で有意義な体験となりました。