こんな出来事がありました

2022年7月の記事一覧

通学路・通学区域の一斉合同点検

今日は、いわき市、いわき中央警察署、いわき市教育委員会、各地区長、平第一中学校と合同で、通学路・通学区域の一斉点検を行いました。

交通安全と防犯の面から、危険と思われる箇所を実際に見て歩き、可能な対策を話し合いました。

子どもたちの安全を最優先に考えた熱心な協議が行われました。

今日の協議をもとに、今後、各関係機関で具体的な対応がなされるとのことです。

 

本日お集まりいただいた皆様、今日は暑さの中にもかかわわらず、熱心な話し合いをありがとうございました。

子どもたちの安全のため、このように関係機関と連携した取り組みが行われています。

第1学期終業式

第1学期最終日は、朝から気持ちのよい青空に恵まれました。

 

さて、今日は71日間の1学期の締めくくりの日。第1学期の終業式をオンラインで行いました。

まずは校長先生のお話です。1学期の子どもたちの頑張りを称えるお話や、夏休みに心がけてほしいことなどのお話がありました。特に夏休みについては「『いのち』を大切に過ごすこと、『きまり』がある意味を考え守ること、『かぞく』と過ごす時間を大切にすること」の三つを心がけようといったお話がありました。校長先生のおっしゃった三つのキーワード、しっかりと心がけて過ごしましょう。

教室をのぞくと、お話を真剣に聴く1年生の様子。入学から約4か月の成長を感じることができました。

もちろん上級生たちも立派でした。

続いては、1学期の振り返りと夏休みに楽しみなことなどについて、代表の子どもたちが話してくれしました。

だれの発表からも、1学期に楽しかったことや、がんばったことがよく伝わってきました。すでに2学期の目標を立てているという話も。

みんなとても上手な発表でした。

 

終業式の後は、表彰を行いました。書写のコンクールである「福島県たなばた展」の表彰です。

たくさんの輝かしい賞をいただきました。

受賞した皆さんおめでとうございます。次の目標に向かって、さらに日々の努力を積み重ねていってほしいと思います。

ちなみに「学校賞」もいただきました。応募したみなさんのがんばりのおかげ。

次回の表彰も楽しみです。夏休み中に取り組んでほしいコンクールの紹介プリントが配られていると思いますので、この機会にぜひ進んで応募してほしいと思います。

 

最後は、担当の先生から「夏休みの過ごし方」についてお話。

クイズで分かりやすく、夏休みのきまりを確認しました。

「貸し借りしてはいけない3文字のものは?」

夏休みは自由に使える時間がたくさんあるかと思いますので、きまりを守って、規則正しく、計画的に過ごしてほしいと思いました。クイズのお手伝いをしてくれたみなさん、ありがとうございました。

 

さて、早くも下校の様子です。

みなさん元気に、楽しい夏休みを過ごしてくださいね。

 

最後は少し名残惜しいプールの様子から。

3年ぶりのプールでの学習は、事故なく無事に終えることができました。どの学年も天候に恵まれた中で充実した学習ができ、何より子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。水泳道具の準備やプール問診へのご協力もありがとうございました。

 

保護者の皆様におかれましては、1学期の教育活動に温かなご支援とご協力をくださましてありがとうございました。心より感謝申し上げます。どうかくれぐれも事故等なく安全で充実した夏休みをお過ごしください。

お掃除の様子から

早いもので、1学期も今日と明日で終わり。今日は、お掃除の様子をのぞいてみました。

どこの場所でも友だちと協力しながら、みんな黙々とお掃除に取り組んでいました。

「この黒板を見てください」と言われて見てみると、まるで新品のような黒板。こんなお掃除名人もいるのですね。

鎮魂祭、ユネスコ出前授業(6年)

今日は全校で「鎮魂祭」が行われました。

今から77年前の戦時中、本校は空爆の被害を受け、校舎とともに当時の校長先生を含め3名の先生方の大切な命を失いました。本校では1年に一度、犠牲になられた3名の先生方を思い、改めて平和の尊さを考える行事として、この「鎮魂祭」を行っています。

亡くなられた3名の先生方に対して、校長先生と6年生の代表より「鎮魂の言葉」が述べられました。

続いて、当時の出来事やその後の平一小の歴史を伝える動画を視聴。

どの教室でも真剣に動画に見入る子どもたちの様子が見られました。

 

その後は、慰霊碑に手を合わせました。

 

6年生では、鎮魂祭にあわせて、いわきユネスコ協会の方にお越しいただき、平和について考える「ユネスコ出前講座」を行っていただきました。

「戦争はどうして起こるのか」「平和のために自分ができることは何か」といったことを子どもたちは一生懸命考えていました。

「自分と違う考え方も理解して、自分の考えだけを優先させないようにしたほうがいい」「誰に対しても思いやりの気持ちをもって助け合うことが大切だと思う」「自分だったらボランティアなど人のためになることを進んで行いたい」

積極的に自分の考えを話す6年生の姿にも感心しました。

戦争は人の心の中から生まれるものである。だから、一人一人の心の中に「平和のとりで」を築くことが大切ではないか。平和について真剣に考えた6年生。「相手を思いやる」「考え方の違いにも目を向ける」「協力し助け合う」など、日常にたくさんあるそういったことが「平和」とつながっているということを学びました。

 

今日の「鎮魂祭」を通して、それぞれの学年で「平和の尊さ」について真剣に考えた一日となりました。

ユネスコ協会の皆様、本日はお忙しい中お越しくださりありがとうございました。