授業風景②(道徳科5・6学年)
2025年8月26日 14時48分 来月に修学旅行を控えた5・6年生の子どもたち。この日の道徳科の授業では、修学旅行で大切にしたいことをテーマに話し合いを行いました。教材を通して〝自由と自分勝手〟の違いや善悪の判断、ルールの意味について深く考える機会となりました。授業では、修学旅行で就寝時刻を守らずに大騒ぎをしてしまう登場人物の言動をもとに、子どもたち一人一人が自分の考えを出し合い、自由と責任のバランスなどについて考え、議論を交わしました。話し合いの中で子どもたちは、「自分が楽しいからだけの理由で行動すると、みんなに迷惑をかけるかもしれない」「自分のことよりも相手を優先することが大事」といった意見を共有し、自分たちの修学旅行をみんなで気持ちよく過ごすための『好間四小の4つの掟 ①思いやりの気持ちを大切にすること ②気持ちの良いあいさつを心がけること ③自分勝手な行動をしないこと ④めりはりをつけた行動をすること』を自分たちで決めました。どの〝掟〟にも、互いを思いやり、仲間とのかけがえのない思い出を作りたいという思いが込められています。また、授業での発言の中で、修学旅行を単なる楽しい活動ではなく、「学びの場」としてとらえている姿にも子どもたちの成長を強く感じました。