暖かな日差しを浴びて150周年記念樹の桜のつぼみも膨らみを増し、春の訪れを感じさせる本日、５３名の６年生がいわき市立好間第一小学校を巣立っていきました。これまでの伝統を受け継ぎ、その伝統を伸ばしていこうと学校をリードしてきた６年生は元気で明るく、そして優しくて人懐こい学年でした。卒業式の練習では、練習ごとに歌や所作が上達していく、そんな頑張り屋の６年生でした。

6年生の保護者の皆様には、東日本大震災以来、台風被害やコロナ禍など、子育ての不安も大きかったことと思います。そうした中お子さんの成長の節目である小学校の卒業の日を迎えられたことを共に喜びたいと思います。本日は誠におめでとうございます。

　本日、令和６年度の修了証書授与式を行い、１年生から５年生までの２５２名に修了証書を授与しました。学年当初に比べ、全ての子が、心豊かでたくましくなりました。真剣に授業に向き合う姿、友達と談笑する姿、一生懸命お掃除する姿、校庭を元気に駆け回る姿、たくさんの姿が修了証書を授与しながら思い起こされました。是非、ご家庭でもこの一年を振り返り、お子さんの頑張りを認め、褒めていただきたいと思います。そして、次の学年の目標づくりなどを一緒に行っていただければ幸いです。

　

　1年生が図画工作科でつくった作品を糸につるしスルスルビューンとすべらせて楽しく遊んでいました。おもちゃを何度もすべらせ、もっとかっこよく、もっとスムーズに動くようさらに形や飾りつけを工夫して楽しみました。

　今日の業間の時間は、縦割り班で集まってなわとびをしました。班長さんを中心にサークルをつくります。校庭にはたくさんの ” とびなわ ” の跡、寒くてもしっかり体を動かすよしまっ子です。

　さくら3組では、災害が起きて避難することを想定し、自分なら防災リュックに何を入れて避難したらよいかを考える学習をしました。先生の防災リュックを見せてもらい、自分ならどんなことに気をつけてリュックに何を入れるか考えました。あれもこれもリュックに入れて避難したいところですが、リュックに入れることができる物は数が限られています。みんなは何をリュックに入れたのでしょう。お互いの中身を理由も加えて伝え合いました。災害に備える大切さに気づいた学習になりました。