東北地方も梅雨入りし、なかなかプールに入れる条件が整わない日が続いていましたが、ようやく14日(金)3年生と2年生が初泳ぎを楽しむことができました。



まずは2校時に3年生がプール学習でした。各自めあてを確認してからプールに入りました。 水泳は、浮く、潜る、進む、呼吸をするなどの技能による運動なので、「できる」「できない」がはっきりしています。「できなかったこと」が「できるようになった」ということの楽しさや喜びを味わうことができる運動なので、めあてに向かってがんばってほしいですね。



4校時目は2年生。シャワーが少し冷たかったようですが、低学年ではこんな児童の姿を目指していきます。
○ 水にもぐったり水中で息を吐いたりすることかできる。
○ 自分からたくさんもぐってみる。ビート板などの後片付けもきちんとできる。
○ 水の中では力を抜く。息を吐くときにパッと言い、水を飲まなくなる。
水遊びを通して、しっかり身につけてほしいです。
6月6日(木)以降天候を見ながら、学年またはブロック毎、プール開きを予定していますが、全校生のトップバッターは4年生で、本日2校時目にプール開きを行いました。
初泳ぎとして、流れるプールに挑戦しました。気温25℃、水温23℃で、とても気持ち良さそうです。3,4年生の主な学習内容は、「浮く運動」「泳ぐ運動」で、いろいろな浮き方やけ伸びをすること、補助器具を使ってのキックやストローク、呼吸をしながら初歩的な泳ぎを楽しく行うことをねらいとしています。これから短い期間ですが、安全面に気をつけて、伏し浮き、背浮き、くらげ浮きなどにどんどん取り組んでください。



リコーダーはもともと「小鳥に歌を教えるための道具」だったと言われています。12世紀ごろのヨーロッパには、捕まえた小鳥たちを集めて、美しいさえずりで人々を楽しませる芸人が人気で、そんな彼らが、小鳥たちに上手く歌うよう教えていた道具がリコーダーだったそうです。当時は「record=さえずり」という意味があって、リコーダーと呼ばれるようになったそうですが、子どもたちが習うよりずっと昔に、小鳥の勉強で使われていたとは、おもしろい楽器です。


さて、始めてリコーダーを扱う3年生を対象に、東京リコーダー協会の井川由紀先生をお招きし、リコーダー教室を行いました。
リコーダー演奏の心構えや指使い、タンギングを楽しく教えてもらいました。また、バスリコーダーやソプラニーノリコーダーといった様々な種類のリコーダーも見せてもらいました。3年生は、今日の教室でリコーダーがさらに大好きになったようです♪♪♪
これから、小鳥のさえずりのような美しい演奏が楽しみです。

4~6年生を対象に「福島県弁護士会いじめ防止出前授業」を開催しました。
講師として弁護士の方々5名お招きし、各学級に1名ずつ入って、授業をしていただきました。
○「いじめ」とは ○「いじめ」の具体例 ○いじめられる側も悪いのか
○いじめが絶対に許されない理由 ○いじめた側に残る傷 ○いじめの対処法
等について、ドラえもんのたとえ話を取り入れながら、学年に応じて弁護士の立場から分かりやすく講話していただきました。
どの児童も真剣な表情で聴いていました。






まずは、賞状伝達です。今回は、剣道大会の団体と個人の受賞です。汐見っ子は、学校生活以外でも活躍している様子がうかがえます。おめでとうございました。

さて校長先生のお話は、コアンダ効果の実験を交えた「こんな人になってほしい。」というお話です。
2枚の紙の間に息を吹きかけると、2枚の紙はどうなるか?の実験です。
①2枚の紙は、くっつく…
②2枚の紙は、離れる…
③2枚の紙は、揺れる…
正解は、①のくっつく!です。
「コアンダ現象」とは、聞き慣れない言葉ですが、流体が物体の表面を流れるとき、物体の表面形状へ貼りつくように沿って流れる現象のことをいいます。
このように、自分の周りに友達がたくさん集まってくる、寄り添ってくる、そんな人になってください。そのためには、どうすれば良いか…は、普段の生活の中で見つけ出してください。


なお、今週は家庭訪問期間で、児童の下校時刻が早まります。事故・けが等に十分気をつけて、めあてを持って計画的に過ごしましょう。
今回の出前講座では、5.6年生が勿来土木事務所と砂防ボランティアの方々を講師にお迎えし、「洪水や土砂災害から身を守るために」について学習しました。
「水害」や「土砂災害」の具体的な事例を学び、それらに対して「私たちにできることは(普段の心構え)」について、教えていただきました。
また、土石流・急傾斜・地すべりの模型操作・実験を通して、土砂災害の現象や対策施設の効果などの理解向上が図られました。
福島県河川港湾総室のホームページでも、詳しい情報がご覧になれますので、ご家庭でも参考になさってください。





今日は来月から始まる水泳学習に向けて、5・6年生がプール清掃を行いました。広い広いプールの中やシャワーなどの場所をみんなできれいにしました。1年ぶりのプールは、落ち葉や泥などの汚れが溜まっていましたが、全校のみんなが気持ちよく水泳学習が行えるようにどの子も一生懸命活動することができました。



はじめに、5年生によるプール清掃その1
プールの底や壁はだいぶ泥などで汚れています。5年生と汚れとの戦いです。みんな一生懸命です。



つぎに、6年生によるプール清掃その2
ご覧の通り、底の泥はだいぶ中央に狭まってきました。壁面もかなりきれいになりました。あと少し!と、熱心な作業が続きます。



最後に職員による仕上げです。
おかげで今年もきれいなプールで水泳学習を行うことができますね。5・6年生のみなさん、おつかれさまでした!
プール開きは、6月6日以降、天候をみながら学年またはブロック毎に行います。
プログラムのラスト二番までは、紅白同点と接戦でしたが、最終種目の紅白リレー(高学年)で、見事紅組が勝利し、紅222点・白212点で、紅組が勝利を収めました。
吹奏楽部のファンファーレでスタートした今年の運動会スローガンは、「紅白で心をもやせ、ともに戦え汐見っ子」でした。力を合わせ心をひとつにした団体種目、全力を尽くしてゴールに向かう姿や、運動会を成功させるため係活動に取り組む姿など一生懸命に取り組む子どもたちを見ていただけたことでしょう。
児童一人ひとりが、「今の自分の力の全てを出し切り、仲間と協力して運動会をつくった」という実感を持ってくれたものと思います。こうした学びの姿勢を、更にすべての生活の中で活かしていきたいと思っています。
保護者の皆様には役員としてのお手伝い、PTA 種目への参加、会場の後始末やゴミの持ち帰り等、多方面にわたってのご協力、誠に有り難うございました。





