お知らせ

  白水小学校閉校式

 3月23日、土曜日、午前10時30分から、白水小学校体育館において、白水小学校閉校式を挙行いたしました。

 いわき市議会議長 菅波健様をはじめとした多くの来賓の方々、本校第12代校長、久保田義男様をはじめとした多くの歴代校長、教職員の皆様、そして本校の卒業生の皆様、地域の皆様など、総勢250名の方々のご臨席を賜り、厳粛かつ盛大に式を行うことができました。

 式典では、いわき市長より式辞を、菅波議長より来賓を代表してごあいさつをいただき、その後、実行委員長と校長があいさつを述べました。

 

 

 最後に、本校の3名の児童が、白水小学校への思いをまとめた作文を発表しました。子どもたちの立派な作文発表の後、感動が会場をつつみこみ、拍手が鳴りやみませんでした。また、感動のため、その後の校歌斉唱では、声につまってしまう思いでした。

 終わりに、吉田教育長に校旗を返納し、閉式となりました。

 たくさんの方々にご参加をいただき、盛会の中、閉校式ができましたことに、心より御礼申し上げます。

 

こんなことがありました

全校道徳 悩んで、迷って、考えて・・・

2019年2月4日 11時38分
今日の出来事

 立春の今日、本当に春のような暖かさになりました。

 休み時間になわとびの練習に取り組んできた子どもたちは、半そでの運動着になっていました。

 さて、今日の3校時、本校独自の教育活動「全校道徳」を実施しました。昨年度から始めているこの「全校道徳」。実は、子どもたちもすごく楽しみにしている学習でもあります。道徳の学習の中で迷って、考えて、決断して、議論して自分とは違う立場の考えに触れる、こうした学習そのものに「楽しさ」を感じているのかも知れません。実際には、決断できなくて苦しい場面がほとんどなのですが・・・

 今日は、「NHK forスクール ココロ部」の中から「こまったプレゼント」というビデオ教材を使って話し合いを進めました。

「長年の夢だったケーキ屋さんをオープンする時に、友人が『天狗のお面を飾ると店が長く続く』という言い伝えから手作りの天狗のお面を持ってきて、店に飾って欲しいと言ってくる。」というような内容です。

・店の雰囲気が崩れて、お客さんが来なくなる。飾らない方がいい。

・友達の気持ちを受け入れて、何とか生かすことを考えた方がいい。逆にインスタ映えとかで客が増えるかも知れない。

・天狗のお面があってもなくても、おいしいケーキを作れば店は繁盛するはず。だったら、友達の気持ちを受け入れて飾った方がいい。

 いろいろな意見が出されると、本当に難しい問題だなあと感じました。3人の子ども達も一生懸命に考え、議論に参加していました。