１５日（土）の午後に、津波を想定した避難訓練を実施いたします。

この避難訓練に向け、今日は、事前学習会を行いました。

いわき市の災害対策課の方々をお招きし、津波を想定した避難に関するお話と、子どもたちの活動に対する助言等をいただきました。

まずは、全校生で、災害対策課の方のお話を聞きました。

津波の特徴や避難する際に大切なことなど、多くのことを教えていただきました。

子どもたちも、自分事ととらえ、熱心に聞いています。

続いて、登校班ごとに分かれて話し合い活動を行います。

今回の避難訓練では、下校時に津波が発生したと想定し、登校班ごとに自分たちで安全に移動して避難できることをねらいとしています。

これまで、４年生は、社会の単元「自然災害からくらしを守る」の学習の一環として、自分たちで地域を歩きながら安全に避難するための経路を調査してきました。

拡大した地図に危険箇所を書き入れたり、タブレット端末を使って整理したりしながら、全校生に分かるようにまとめてきました。

今回、４年生の子どもたちは、自分たちでまとめたものを使って、自分の班の仲間により安全に避難できる経路等を伝えていました。

自分たちでまとめた地図やプレゼンテーションを活用しながら、みんなに伝わるように発表していました。

班のみんなで、安全に避難するために大切なことについて確認し合います。

４年生がまとめた地図を使いながら、より安全な避難経路について確認し合います。

災害対策課の方々に子どもたちの話し合いの様子を見ていただき、助言もいただきました。

担当の先生からも助言をいただきながら、より安全な避難の仕方について理解を深めていきます。

１５日（土）の避難訓練で実際に移動する経路についてみんなで確認し、しっかりとイメージをもつことができました。

最後にみんなで、今回話し合ったことを振り返り、１５日（土）の避難訓練に向けて約束事等を確認しました。

今回は、４年生の社会の学習とのつながりもあり、子どもたち自身で話し合いを進め、より主体的な学びとなりました。

１５日（土）の避難訓練では、今日の学びが活かされ、より安全な避難が達成できることを願っています。

今回、ご協力いただきました、いわき市災害対策課の皆様、ありがとうございました。