今日(20日)は第1学期終業式でした。

校長からは,次の3点について,話がありました。
①本校教育目標「思いやりのある子ども」「よく考える子ども」「健康な子ども」そして,各 学級の目標に照らし合わせた振り返りを
②夏休みは,皆さん一人一人が先生です。自分の時間・自分の生活を,自分で管理すること
③8月27日には,全員が元気に登校すること

その後,3年生(女子)・6年生(男子)の代表2名が「1学期を振り返って」をテーマとした作文を発表しました。3年生は「わくわくドキドキ! 毎日の授業」,6年生は「なんでも本気!」という内容でした。どちらも,すばらしい内容でした。
長倉の夏と言えば…
そうです。4年生の音楽祭に向けての活動です。
この音楽祭…合奏だけではありません。校歌の合唱も発表します。
…と言うわけで,今日は合唱の練習を紹介します。

動画でないのが残念なんですが…全員が同じところで息を吸って,全員の肩が同じように動くのです。とっても見事です。
このときの歌声,最高でした。
昨日(17日)朝の段階では,とてもみなさんに見せられる状態ではなかった花壇ですが…。
今こんな感じです。

13日に紹介した「ヒマワリさんの花壇」を見た僕は,17日の朝に,除草作業を始めました。
もちろん,児童登校までには最後までできることはなく…
「暇を見つけて,少しずつやっていくしかないな…暑いし…」
という結論に達しました。
…さて,放課後,除草作業をしようとした僕が目にしたものが,
今回紹介した写真の様子です。
昨日(17日)の午前7時頃~午後4時までの間に,だれかが除草をしてくれていたのです。
未だにだれがやってくれたのか判明していませんが…本当に嬉しかったです。
ここ20年ぐらいの中で,一番嬉しかったです。ありがとうございます。
「そのすがた 人にうつすや ねぶの花 (加賀千代女)」

ここがどこだか,すぐに分かった人は,かなりの長倉通(推定2段程度)です。
「うつす」という言葉が平仮名なのがおもしろい句です。
「移す?」「写す?」「映す?」
…もしかしたら,どの言葉も同じ語源なのかもしれないなあ…。
朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。
「朝板シリーズ」…好評につき,連載決定となりました。
(本当に結構好評なんです。本当です)
今回はこれです。

この日の「朝の会」の話し合いを聞きたかった…。
とにかく,僕はこの「ある子」に会いたい!
朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。
…プロローグ…
今回紹介する朝板の二日前。
朝板には「みんなより大きくなりたいな。ひまわりより」
と書かれていました。
その日のひまわりさんの様子はこんな感じでした。

この後,ひまわりさんのために,子どもたちはどんな事を考えたのか…
きっと,スイミーのように考えただろうと想像します。
で…
ひまわりさんは,こんなふうになりました。

その次の日の朝板です。

…ステキな物語でした。
PS…こんなところにも「ひまわりさん」を「命」として子どもたちが認識していることが感じられます。

「水をかければいい…」ではなくて,
「ひまわりさんに,水を与えたい」という気持ちが感じられますよね…。
大変見にくいので,よーく見てください。

はがれかけたポスターを,張り直しています。すばらしいです。
なにが,すばらしい?
① はがれかけていることに気づいたこと
② 「張り直そう」と判断したこと
③ 実行したこと
の3つがすばらしいです。
子どもって,②と③の判断・実行という点では,絶対に大人より優れています。
①の気づくことについては,不十分なことが多いですけどね…。
大人になるとどうしても,「経験」「損得」「人目」「労力」…といった不必要な判断基準が入ってしまうんですけど…。子どもは純粋に,正しいことについて判断・実行していきます。ずっとずっと大切にしてほしい純粋さです。
…僕も,廊下のゴミを迷いなく拾えるようになったのは,先生になって数年経ってからです。それまでは,なにか恥ずかしかったんですよね…先生のくせに…。
学校水田で,休み時間,何をしているのかというと…

オタマジャクシを捕まえています。
四年生の子どもたちです。
四年生の理科では,「あたたかくなると」「あつくなると」「涼しくなると」「さむくなると」という単元があります。その季節ごとに植物や動物の様子を観察します。
…水田が米づくりだけではなく,他の教科でもおおいに役立っています。
「そよ風は アカシアの花を 緑にす (泰野竹阜)」

一般に俳句で詠まれる「アカシア」は「ニセアカシア」です。本物のアカシアは「モミザ」と詠まれています。
…本校にも「ニセアカシア」があります。特に校庭南側にある二本のニセアカシアは,夏に貴重な日陰を校庭に提供してくれていました…。
しかし,残念ながら…このニセアカシアの伐採が決定しました。
3年前,1本のニセアカシアが強風のために倒れ,鉄棒に直撃しました。上の写真にも,その傷跡が残っています。
拡大すると,ここです。

このたびの調査で,いよいよ残りの2本のニセアカシアも「危険(急を要するほどではないのですが…)」と判断され,伐採することとなりました。
6月13日の,長倉小HPで紹介した「山梨」のエピソード同様,この「ニセアカシア」にも皆様の思いがあるかとは思いますが,子どもたちの安全のための判断です。なにとぞご理解ください。
長文となってしまい申し訳ありません。