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こんなことがありました

こんなことがありました、中央台北小

2023年2月15日 11時35分

2月15日(水)

1年生。国語。

「どうぶつの赤ちゃん」の単元

赤ちゃんの時の様子や成長の様子を図書資料から読み取る学習。「ピンクのパンダがいるんだよ。」写真からの情報を読み取ることも大事な読み方の一つ。

「カンガルーってオーストラリアにだけいるんだよ、先生。初めて知ったよ。」本から発見した喜びを先生に伝えます。本文を指さして、どの文から分かったかを話します。

「どこに書いてあったの?」本文から読みとらせたい先生。子供たちの気づきに敢えて「どこから?」と問い返します。

何冊か、動物に関する本を読んだ後で、自分が深く調べてみたい動物を決めます。昨日から子供たちには本時の予告をしていたので、今日の活動を子供たちは楽しみにしていました。

「カンガルーがないよ。先生。」先生が用意していた短冊に自分が調べたい動物がないことに気づいて声を上げる子。先生もその意欲の高まりに応えます。

カンガルーを調べたい子は一人。先生がみんなに問います。「一人で調べる子がいるけど、どうする?」

「困っていたら助けるよ。」全員で、学級に起きた問題を解決する方法を考えます。先生が指示してしまうのではなく子供たちに解決の方法を考えさせます。

パンダにした2人。説明文を学習する目的は「説明文を読める子」「説明文を書ける子」。ネットで検索するのではなく図書資料から大事なこと、知りたいことを読み取っていきます。

「先生、来て来て。」友達に聞いてもらえるのも嬉しいけど、やっぱり先生に聞いてもらいたい。

「先生、来て来て。」

「来て来て。」

「アザラシの赤ちゃんってね・・・。」

「アザラシの赤ちゃんは生まれた時1メートルなんだって。このくらいってことだよね?!」だいたいの目安がわかる子。まだ1mの単位の学習をしていなくても。

見通しや予想を立てることができる子はたくさん遊んできた子、たくさんお手伝いをしてきた子。たくさん体を動かす、実体験が多い子ほど、豊かな想像力を発揮します。本校では体を動かすことを厭わない子を育てています。

先生が1mものさしを持ってきます。「人間の赤ちゃんはどのくらいなんだろう。」子供たちの豊かな感受性が新たな課題の気づきに。課題設定能力は、豊かな感受性から。

 

調べ終わった班は、内容に合うイラストを描き始めます。余裕が出てきて『今月の歌』を静かに歌いながら。

9時5分で授業が終わりますが、まだまだ子供たちの学習意欲が高まったままです。

「このまま続けたいね。休み時間いらないね。」子供たちの嬉しいつぶやきに、先生も嬉しそう。

この一年間の確実な成長を感じられる授業になりました。

もうすぐ春が来て、もうすぐみんなは2年生。

 

こんなことがありました、中央台北小

2023年2月15日 07時26分

2月13日(月)総合的な学習の時間。

4年生の授業。

「わたしたちの町」というプログラム。

ドーナツ作りのシミュレーションを行います。

そして、私たちの町は、様々な人や場所があって成り立っていることに気づきます。

「牛乳を売るスーパー」「牧場を運営する人」「牛」「小麦粉を植えるための畑」「農家の人」・・・

先週の6年生の「CAPS」に引き続きジュニアアチーブメントの方が外部講師で来てくださいました。

最後は他の班の思考ツールを見ながら交流しました。

正しい答えを導くことが大事ではない活動。だからこそ、子供たちが安心して自分を開示できます。

自己決定能力の育成につながる本プログラムは、5年生のスチューデントシティ、6年生のCAPSにつながっていきます。

4年生の社会の目標である「よりよい社会について考えていく態度」についても、育むことにつながる授業となりました。

こんなことがありました、中央台北小

2023年2月14日 10時50分

2月11日(金)ジュニアアチーブメントジャパン様による「CAPS」がありました。

6年生が参加しました。

3人のチームになって、帽子屋さんを経営します。

チームで、自分たちの会社の経営がうまくいくように考えていきます。

販売価格や仕入れ数、広告代は?などなど。

チーム戦であることや、タイムリミットがあることで、チーム全員が本気で考えます。

第1週目の結果が発表されます。先生がチーム名を発表します。「一番良い売り上げだったのは・・・」思わず祈る子。

祈る子。

祈る子。

第1週目、第1位!。

社長の子。思わずガッツポーズ!

幸先が良いスタートで笑顔の3人。

第2週目がスタート!今度は負けられない。「UVER CAPSチーム」

一度勝てると、どうしても勝ちたい欲が出てきて「緊張する、おなか痛い」

「どうしたらいい?」頭を抱えていました。

「背中も痛くなってきた!」

在庫を確認して、次の販売価格を決めて、帽子に刺繍をつけるかつけないかを決めて。

さて、2週目の結果は!?

全員の力が発揮出るよう活動に十分な時間や、魅力的な活動内容のお陰で楽しく経済を学習する時間になりました。

「思わず自分の考えを話したくなる」子供たちの意思決定能力を引き出すことができるそんなプログラムでした。

そんな6年生。2月13日(月)は中学校の入学説明会。

「北中に行ってきます。」卒業の日に向かって進んでいます。

 

こんなことがありました、中央台北小

2023年2月10日 12時27分

2月9日(木)放射線教育。1年生。

コミュタン福島の外部講師の先生が来校。

放射線は、見えない・においを感じないため存在を感じることができない。でも、測定器を使って・・・

身近なものに含まれる放射線を測る学習をしました。

食用塩や湯の花、岩(花崗岩)などを測定しました。

4年生。社会。社会の先生の授業。

尾瀬の様子を写真から「なぜ、木道ができたのか」について考えました。

資料を見ながら、木道ができたわけについて考えます。

多くの子の手が挙がり「13ページの3行目を読むと・・」根拠となる資料を示しながら話をします。予想や想像で話す時と、根拠を示して話す場面とを分けて。国語の学習で身につけてきた力が生かされます。

担任の先生も授業参観。

他学年の先生も、先輩の先生の授業を見させてもらいます。

「木道の下にあったのは。」の先生の問いに「木」「草」「沼」「花」・・・と子供たち。「社会の用語で答えよう。」先生からの新たな問いに子供たちが「湿原」と答えます。

授業の終末は学びの振り返り「分かったこと」と「感想」。

 感想を書く活動を通して社会的な事象の「自分なりの見方・考え方」を鍛えていきます。「自分にひきつけて考えること」「自分なりの思いをもつこと」は生活科や総合的な学習の時間で身につけてきた力の一つでもあります。

 

「木道は、コンクリートでも良いよね」先生が、最後に子供たちに呼びかけます。

「駄目です、だって・・・。」次の授業への課題に気づかせ、解決への意欲を引き出し授業が終わりました。

2月10日(金)今日も寒い日でしたが、本校の子供たちのお掃除は立派です。

お掃除場所への移動も上手。5年生、大好きな学年Tシャツを着て。

あれ?どうして赤帽子?1年生。その問いに班長さんが答えてくれました。「体育の時間に縄跳びで合格して赤帽子になったから嬉しくてお掃除の時間も赤帽子だそうです。」優しい6年生。既に話を聞いてあげていたのですね。

「写真撮ってくれませんか。」2年生から声をかけられました。

校庭にうっすらと雪が。

今週も寒い一週間でしたが子供たち、よく頑張りました。今日の大休憩も降る雪の下で子供たち元気に遊びました。

体を動かすことの楽しさ、どの子も着実に身につけてきています。

今日の中央台北小

2023年2月9日 12時46分

2年生の算数。

3メートルの紙テープを使って長さを測ります。

会議室の長机を測る班。

職員室にもやってきました。「失礼します。長さを測らせてください。」

職員室の冷蔵庫。

6年生の先生が声をかけます。「何をしているの?」

「長いものを測りたいの。」2年生が答えます。そして・・・

「6年生の先生の身長を測りたい!」体育館へ行った6年生の先生の後を追います。

体育館へ。6年生の先生を見つけました。

「先生の身長を測っても良いですか?」勇気を出して声をかけることができました。

横になった先生の身長を測ります。「ガリバーになった気分。」と先生。

6年生の子供たちが優しく2年生を見守ります。

「測ってみたい」そんな思いが満たされて、嬉しそうな2年生。正しく測ることと同じくらい本時で大事なことは、知的な欲求が授業の中で満たされることです。「嬉しい」「楽しい」は知識・技術の定着につながります。

 

こちらのチームは音楽室。ティンパニの周りを測っています。紙のテープのものさしの良さに気づいている姿。

鍵盤の端から端を測ります。鍵盤を見たら、ちょっと弾きたくなっちゃうのが2年生。

チャイムが鳴って、教室に戻らなくちゃ。そっと、一音だけ。

先生と約束した時間に間に合うように戻ろうと、急いで音楽室を出ていきました。

教室へ。

 

測ってきたもの発表会。

発表も上手にできました。

3年生。図画工作。

『ひもひもワールド』

寒さも吹き飛ばす楽しい活動になりました。

 

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