永戸日記

2014年10月の記事一覧

1ツ星 永戸の四季 ~10月~

シリーズ『永戸の四季』 ~10月~

 秋深し


        校舎の上の皆既月食 (ちょっとぼけてしまいました)          10月8日

 ぬけるような青空

                   下学年は小さい秋をさがしています。

                      元気に遊ぶ上学年。

               木々が少しずつ色づいてきたでしょうか。              いずれも 10月29日

 用務員さんが植えた菊がきれいに満開です。

 紅葉

                                                            10月9日

                        いい色になってきました。                     10月29日

グループ 永戸なかよし祭り

 美しく晴れ渡った秋晴れの中、ご来賓の皆様をはじめ、保護者の皆様、地域のたくさんの皆様においでいただき、
「永戸なかよし祭り」を盛大に開催することができました。

 まず、1・2・3・4年生が方部音楽祭で発表した「上を向いて歩こう」「さんぽ」の演奏披露。「上を向いて歩こう」は
永戸鼓笛隊でもおなじみで、そこに「さんぽ」をつなげたメドレーになっています。最高の演奏に、体育館は大きな
拍手でいっぱいになりました。

 つづいて学年発表。6年生の創作劇「絆コンサート~仲間って何だろう~」では、ミュージカルさながらの劇でした。
8人の息ぴったりの歌と踊りに会場全体が温かく感じられたひと時でした。
 1・2年生の音読劇「おむすびころりん」では、「おむすびころりん」の物語をもじって、2年生扮するおじいさんとお
ばあさんが落としたおにぎりを、1年生扮するねずみたちが拾い、そのお礼に「三和町の町探検」のお話を聞かせ
るというお話を盛り込んだ劇でした。実際に1・2年生が「町探検」した発表を兼ねていて、すごく微笑ましい気持ち
になった劇でした。
 3・4年生の表現「I WISH」では、音楽に合わせて組体操や縄跳びでたくさんの技に挑戦しました。中には、小
学生では、なかなかできない肩車、大人顔負けの縄跳び技もたくさんありました。難しい技が決まった後は、一際
大きな拍手が沸き起こりました。

 そして、永戸小伝統の全校劇です。今年は「森は生きている」をやりました。わがままな女王が、冬なのに春の
マツユキ草をほしがり、人々が翻弄されることから物語は始まりました。女王は、マツユキ草を女王に届けた素直
な弟、十二の月の精たちの無償の優しさにふれながら、世のもののあるべき姿の大切さを痛感し、女王のわがま
まな心は、人やものを思いやる心へと変わっていく物語です。40分近くの長い劇でしたが、今までの練習の成果が
大いに現れ、一人一人がその役柄を全うして、非常に感動的な劇に仕上がりました。

 最後に、会場に元気が満ち溢れた「よさこい」、全校合唱の「もみじ」、6年生の「感謝のことば」で締めくくりました。
6年生一人一人は皆様への感謝の気持ちを、心をこめて伝えていました。6年生は人一倍多い台詞、役割、そして
みんなのまとめ役としての大役をやり遂げた達成感だけではなく、6年間の思い出がこみ上げてきたことと思います。

 全校児童18名一人一人が、それぞれのたくさんの役割を必死に、みんなのため、自分のため、そしてご覧いた
だく皆様のために一生懸命頑張りました。

 午後は、親子レクリェーション。ドッチビー、ドッチボール、そしてカローリングを通して家族の絆を深めることが
できました。

皆様のおかげで、大成功の「永戸なかよし祭り」でした。本当にありがとうございました。
 
           方部音楽祭演奏披露            6年生創作劇「絆コンサート ~仲間って何だろう~
 
      1・2年生音読劇「おむすびころりん」                3・4年生表現「I WISH」
 
          全校劇「森は生きている」                    閉幕舞踏「よさこい」
 
           全校合唱「もみじ」                        6年生感謝のことば
 
         親子レク「ドッチビー」                          「カローリング」

グループ バケツ稲の脱穀・もみすり

 3校時目に、本校の学校単元の1つである「バケツ稲栽培」の「脱穀・もみすり」を行いました。
本校の農業の先生、青木 薫先生に、みていただきながら脱穀ともみすりを行いました。



 まず、脱穀です。牛乳の紙パックに切れ目をいれ、そこに稲をはさんでくきを引っ張ると、実が紙パックに集まります。


 紙パックに集まった、実をすり鉢に入れて、ソフトボールでぐりぐりと擦ります。


 すると、実からもみがとれます。もみは軽いので息を吹きかけて飛ばします。


 それをペットボトルにあつめて、棒をつついて精米します。

 ことしは、天候のせいか実があまりつかなかったようで、あまり玄米がとれませんでした。
精米作業は、青木先生が玄米を下さるということで、後日やることになりました。

 青木先生、一年間「バケツ稲」のご指導ありがとうございました。

 さて、10月10日で本校ホームページリニューアル1周年を迎えます。見ていただいた方々は、のべ6400名を超えました。
がんばって更新していると、カウンタがみるみる増えていて、皆様にいつもご愛顧いただいているということを実感いた
します。本当にありがとうございます。これを励みに、さらにがんばりたいと思います。

 これからも、よろしくお願いいたします。