永戸小学校はいわき市の中心から約１６キロメートル、平成７年に開通した常磐自動車道三和ＩＣより２キロメートルに位置しています。昭和４５年４月１日、旧合戸小学校と旧渡戸小学校が統合されて創立され、今年度創立４４年を迎えました。
　１８名の全校児童で２つの縦割り班を構成し、清掃を始め、学校行事や校外活動等を進めていることもあり、上級生から下級生に伝えられているよい伝統が日々の活動からうかがえます。
　保護者も地域の方も学校教育に大変協力的で「地域の学校」として様々な面からサポートしてくださいます。
　このように、すばらしい教育環境に恵まれた本校教育の最終地点は「生きぬく力」の育成です。そのために、自分の力で物事を成し遂げる自立と他と協調しながらよりよく生きる共生を培うことが大切であると考え、教育目標を設定しています。そして、その実現をめざして小規模校の持つよさ「永戸小だからできること」を合言葉に、教育活動を工夫しています。

　　教育目標　　自ら学び　たくましく生きる　心豊かな子どもの育成

　　めざす児童像
　　　気づく子ども　　考える子ども　　やりぬく子ども

　　めざす学校像
　　　みんなが楽しい学校　　自分に厳しい学校　　人に温かい学校

　　めざす教師像
　　　確かな学力を身に付けさせるために授業の腕を磨き、個に応じた、楽しい授業ができる教師
　　　高い倫理観・規範意識を持ち、基本的な生活習慣・学習習慣育成のために目・声・手をかける教師
　　　温かく児童を見つめ、よさを見つけ、よさを認めて個性を伸ばす教師

　永戸の子ども達がこの先、どんな困難な場面に遭遇しても、笑顔で乗り越えることができる力を教職員が一丸となって、しっかりと育んでまいります。