日誌(今日の記事です) 

幼・小・中合同避難訓練

 地域消防団、各自治会の皆様にご協力いただき、幼小中合同での避難訓練を行いました。幼稚園、小学校は津波を想定して避難場所である玉川中への避難を行い、中学校は、地震による火災発生を想定し校庭への避難を行いました。また、幼稚園児や小学生、地域のお年寄りなどが避難してきたときに何ができるかと言うことを考える機会としました。


<全体指導>地域消防団の岡田さん、髙萩さん、斎藤さんより避難に関する全体的な指導と消火器の使い方について生徒代表が体験しながら教えていただきました。

全体指導の最後に、生徒会長が代表してお礼の言葉を述べました。

<第Ⅱ部 震災講話>

 全体指導終了後に、幼稚園児、小学校4年生以下は徒歩で戻り、中学生と小学校5,6年生は、玉川自治会の橋本さん、住吉区顧問の村上さんより、震災当時のお話を聞きました。11年前の東日本大震災や3年前の台風19号による大洪水などの大変な状況の中、地域の人たちはどのようにして助け合い命を守ったか、自助・共助の大切さなどを教えていただきました。また、小名浜三小の周りは大雨等で浸水しやすく、台風19号の時も水位がすぐに上がり車での移動ができなかったこと、早い避難が大切なことや避難に遅れたときには浸水した外に出るより自宅の2階にあがり助けを待つことなども教えていただきました。

 これからの地域を担う子どもたちにとって、今回、地域を代表する方からこのようなお話を聞くことができ、たいへん有意義な機会となりました。

 

最後に小名浜三小の6年代表児童がお礼の言葉を述べてくれました。

保健奉仕委員の生徒が、小学生にトイレの案内をしてくれました。