日誌(今日の記事です) 

しかり方

・子どものしかり方は、難しいものですが、悪いことをしたときや命にかかわるようなことをしたときは、厳しく徹底的にしかるべきだと思います。
例えば、小さい子どもがふざけて道路に飛び出すような場面は、やさしく「だめだよ」ではなく、思いっきりしかって、二度としてはいけないと心に刻み込ませる方が結局その子どものためだと思います。
 さて、最近たまに聞く話です(本校や小名浜三小ではありませんよ)が、子どもが悪いことをして、教員や地域の方が子どもをきびしくしかったとき、保護者の方が我が子の落ち込む姿を見てかわいそうになり、しかった教員や地域の方に苦情を言うことがあるとのこと。
 保護者の方に考えて頂きたいのは、誰だって他人の子どもをしかっていい気持ちにはなりません。ほっとくほうが楽ですが、その子どものためにあえてしかってくれているのです。我が子がしかられるのは親としてつらいものですが、親としてのプライドを傷つけられたと怒るより、子どものために感謝するという気持ちを表現するほうが、子どもにとってより教育的であると感じます。