日誌(今日の記事です) 

日本赤十字社へ思いを託して…

本校の生徒会では,4月16日(火)から19日(金)の4日間にわたり台湾東部沖地震救援金への募金活動を展開しました。

昨日4月23日(火)に生徒や教職員の善意で集まった募金を持って住吉郵便局を訪れ,日本赤十字社への送金手続きを完了しました。

今年1月1日に発生した能登半島地震の直後にも今回と同様に募金活動を自主的に行いました。

中学1年生は今から13年前に起こった東日本大震災の後にこの世に生を受けています。2年生,3年生も当時の記憶はほぼないでしょう。そのような世代の子どもたちが,被災地やそこに住む人々を思いやり,自分たちにできることは何かを考え行動することができていることを頼もしく思います。

私たち大人ですら東日本大震災の記憶が薄らいできていますが,決して風化させてはならないと考えます。私たちは多くの犠牲の上に生かされていることを改めて深く考える必要があります。

そして,日本各地はもとより世界の国と地域の人々から温かい支援の手が差し延べられたことへの感謝を忘れてはならないと思います。