日誌(今日の記事です) 

学校保健委員会

 PTA会長、学校薬剤師、いわき市健康づくり推進課保健師の皆様にお集まりいただき、学校保健委員会を開催しました。

 はじめに本校の健康課題を養護教諭が説明しました。

 次に、いわき市健康づくり推進課の金成様より、「いわきっ子生活習慣病検診の概要と本校の傾向」についてご説明いただきました。

説明後に、それぞれの立場よりご意見をいただきました。

最後に、学校薬剤師の先生よりご助言をいただきました。

<協議・助言内容>

〇中学生は、外に出てあまり遊ばないし、家に帰って来るとあまり動かないので、運動部に入っていない子は、身体を動かすのは体育の授業ぐらいでないかと思う。食生活や運動習慣など、家族で取り組む必要性を感じる。

〇小・中学生の生活習慣は、親の影響が大きい。小・中学生のうちに望ましい生活習慣をつけてほしい。

〇自分の身体は、自分だけのものではなく、将来、子孫を繁栄させるためにも、今から健康的な生活習慣を意識づけていく必要がある。

〇高校では、コロナの影響でスマホを使用する頻度が増え、視力低下につながっている。また、イヤホンを大音量で使用することを続けることで聴覚異常になっている子もいる。中学生から気をつけさせたい。

〇歯周病は、将来認知症につながることが分かっている。中学生から歯周病の怖さを知って予防に努めてほしい。

 

様々なご助言ありがとうございました。ご助言いただいたことをもとに、養護教諭を中心として、食育担当、体育担当連携しながら子どもたちの健康教育に努めてまいりたいと思います。

※学校保健委員会に参加する皆様に、保健奉仕委員の子たちが、メッセージを書いてくれました。ありがとうございます!