日誌(今日の記事です) 

サッカーU20あきらめない気持ち

○サッカー U―20W日本がイタリアと2―2で引き分けて、決勝トーナメント進出を決めました。
 前半3分と7分に立て続けに点数をとられ、0-2という状況に立たされた日本チームですが、前半22分、MF堂安がMF遠藤の左クロスから「ジャンピングボレー」で決めてゴールし、1点を返して1-2としました。「ジャンピングボレー」にしては、勢いのない、足でたまたまちょっとさわっただけのように見えた人もいるかもしれませんが、まさしく最後まであきらめず、しっかり足をだしたことが得点につながったのです。
 そして、後半6分ゴール正面やや右からMF堂安がゴールへ向けてドリブルをしていきました。実は本校サッカー部の多くの生徒も思っていたようですが、サッカーでは1対1なら攻める方が守る方よりはるかに有利なのです。ただ、イタリアの選手は体がおおきく3~4人もいましたので、突破は相当難しいことです。しかし、「相手の動きをよく見て」なんと間を突破してゴール前まで運びました。そして、堂安の足元を離れたボールはそんなにスピードもありませんが、ゴールに転がり込みました。豪快なシュートであってもはずしては意味がありません。地味でもゴールに入ることが大事なのです。
 サッカーのことではありますが、他の部活にも通じることがありますね。