日誌(今日の記事です) 

子どもたちに救われている本校の実態

・次年度は学級数による職員定数の関係から、職員の数が減り、教員の持ち時間も増えます。また、本校職員は、私も含めて高齢者?が多く、来年および再来年で5名の職員が定年も迎えます。H29.3現在、本校教職員の平均年齢は49.3才!なのです。
 高齢化のみならず、体調も思わしくない職員もいますし、この年になって未経験の部活顧問を引き受けてくれている職員もいます。
 ※わかりやすく言えば、おじいちゃん、おばあちゃんが1日数時間授業を行い、放課後や休日の部活も指導するというハードな現状です。
 しかし、本校の子どもたちによる、喫煙や飲酒、恐喝など反社会的非行問題がない(もちろん、人間関係のトラブルや行き違いはときどきありますが)ため、非行問題解決のために余計な時間を費やされることがありません。
 もし、非行問題が発生したら、いろいろな業務が滞ります。私もWebアップしている場合ではありませんし、何より多くの子ども達が巻き添えをくって、進路選択の自由の幅が狭まります。写真が雄弁に物語るように、本校の生徒の現状は、すばらしい生活態度です。
 このまま真面目に生活していくことが、子ども達自身の進路につながっていくことを、ご家庭でもお子様にお話ください。 
 まあ、何より子ども達の日常の屈託のない笑顔が、私たち老体の職員に力を与えてくれているのですが。