授業研究(6の2:道徳)

本校では道徳科の授業研究校として、10月12日(火)に1~6年生の道徳の授業を公開する予定です。これまでのように、当日、多くの先生方が来校しての授業公開ではなく、事前に録画した授業の様子を見合いながらの研究会となりました。今日は当日授業を公開する先生が、別のクラスで授業を行い、放課後、今日の授業についての事後研究会を実施する予定です。

【6の2:道徳】「手品師」(正直、誠実)ねらいは、「自分に対しても相手に対しても、誠実な心で明るく生活しようとする態度を育てる。」です。

誠実さについて、事前アンケートを実施した結果を提示し、授業が始まりました。子ども達の考える誠実さには、いろいろな考えがあることがわかります。

「手品師は、誠実だと思いますか?」子ども達に投げかけ、自分の考えをノートに書きます。

友だちの考えを聞き合います。

「男の子との約束を守ったから、誠実だと思います。」自分の考えをしっかりと発表しました。

「手品師のどこに誠実さを感じますか?」新たな投げかけです。

じっくり考え、自分の思いをノートに書いています。

男の子との約束を守るのか、それとも自分の夢を追いかけるのか、難しい判断をしなければなりませんが、子ども達は、この授業を通して、誠実な生き方について自分の心と向き合うことができたと思います。