交通教室(3・4年生)

今日は交通教室がありました。2校時は1・2年生で「信号のある交差点の横断のしかた」について、3校時は3・4年生で「自動車の特性」について、4校時は5・6年生で「自転車運転時の危険予測」について学習しました。

3・4年生の交通教室、指導員の秋保さんと鈴木さんには春に続いて教えていただきます。

自動車の特性のひとつめは、「自動車はブレーキを踏んでもすぐには止まれないこと。」です。

時速40kmの速度で、運転手が危険を感じてブレーキをかけても、止まるまでには22m走ってしまうことを、実際にに体験しました。

特性の2つめは「死角」についてです。

実際に、自動車の運転席から教員が子ども達の姿を見ましたが、すべての子ども達が死角に入っており、全員姿が見えませんでした。

特性の3つめは、「内輪差」についてです。

左折をするとき、前輪は何事もなく通過しても、角に置いてあった風船が後輪によって車に巻き込まれてしまい、割れてしまいました。車が左折する際に、交差点のすぐ近くに立つことには危険があることを、視覚的にも理解できたようです。それぞれの学年で学習したことを守って、交通事故にあわないようにこれからも気を付けてほしいです。