獣医さんのお仕事は?(2年)

今日の3校時、2年生がアクアマリンふくしまの獣医さんをお招きして、その仕事について話を聞きました。

 

 

 

 

 

動物園の獣医さんとは少し違う仕事もあるとのことでしたが、アクアマリンふくしまでは、飼育員の仕事も兼ねているとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「獣医さんのへやをのぞいてみよう」治療(手術)をする台や聴診器、薬などたくさんのものがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴマフアザラシのあしから血液を採って何の病気にかかているか、おかあさんのおなかにいる赤ちゃんの成長ぐあいを超音波で確認したりと、いろいろ検査をしているとのことでした。

かわいい赤ちゃんが無事に生まれたそうです。

次は治療についてのお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治療は注射をしたり、薬をのませたりするのは同じだそうですが、体の大きいトドやオットセイなどに注射をするのは、先生としても避けたいので、早めに原因を探ってできれば薬で治療を進めていきたいとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足に釣り糸(釣り針)がからまったウミネコやビニールの輪が首に挟まったアシカ、ポテトチップスの袋を飲み込んでしまったシーラカンスなど、人間が捨てたプラスチックごみによって傷ついたり命を落としてしまう海洋生物がいることも話していただきました。授業の終わりに、「人が捨てたプラスチックごみで死んでしまう生き物がいるから、ポイ捨ては絶対にやってはいけない。」「死んでしまったサンマが、なぜ死んだのか、その原因を探って、ほかのサンマを守ろうとしていることがすごいと思った。」など、子ども達の心に響くお話でした。