授業研究(5年:道徳)

今日の2校時、5の3で道徳の授業研究がありました。昨日まで宿泊活動を行っていたのですが、疲れも見せずに元気に授業に取り組みました。主題名「挨拶の大切さ」、教材名は「オーストラリアで学んだこと」です。今日は「相手の立場や気持ちを考えて、礼儀正しく心のこもった接し方をしようとする態度を育てる」です。

シドニーの街角で、ある夕方、見知らぬ女の人に挨拶をされてびっくりした「わたし」の話です。

デジタル教科書の範読機能を使って教材を読み、話し合いました。

みんな、グループごとに自分の意見を自由に交流ました。

自分の考えを発表しています。今年は、授業の中でICT機器を効果的な活用について、それぞれの教科で研究を深めるていくことをねらいとしています。今日は、それぞれの考えをタブレットを使って、大型モニターに提示して、みんなで共有することを通して、さらに道徳的なものの見方、考え方を深めていくことをねらっています。

子ども達は自分の考えを、作成・送信します。

担任が送られた子どもの考えを取り上げ、さらに話し合いを深めていきます。

「ぼくの考えは、・・・・」ほかの子ども達の考えを見て、自分の考えを発表する児童。

子ども達の考えを、大型モニターやタブレットで共有することで、お互いの考えをより深めるために有効であると考えられますので今後も活用を検討していきたいと思います。