校内発表会(3・4年生)

 4校時、3・4年生の校内発表会がありました。どちらの学年も総合的な学習で調べたことをもとに、演技を披露してくれました。

【3年生:総合発表】「いわきを知ろう」総合的な学習で、「いわき市」の、自然・観光・文化・歴史などについて一人一人がテーマを決めて調べたことを発表します。

 初めに、いわき市の公式キャラクターの登場です。「なしポチ・トマにゃん・くまんま」がそれぞれのPRをします。

いわきの名産「いわきライキ」。いわき産のコシヒカリで、ライキというのはハワイ語で「神聖な食べ物である米」を意味するとのこと。

 いわきに関係ある踊りといえば、フラダンス。平三小フラガールチーム「フラサンダー」の登場です。

 いわきの観光地、塩屋崎灯台の「シオヤー」、マリンタワーの「マリリン」も登場しました。二人は、いわき市が過去に2度開催した「太平洋・島サミット」の参加国、ニュージーランドのラヅビーチーム「オールブラックス」の「ハカ」を紹介してくれました。

「ハカ」はオールブラックスが試合前に行う儀式の踊りです。今日は「三小ファイヤー」のみんなが力強く踊ってくれました。

江戸時代、いわきのお坊さんが沖縄に渡り、「じゃんがら念仏踊り」を伝えたのが、沖縄の「エイサー」のもとになったという説も。

いわきの魚といえば、さんま?、いいえ、メヒカリもあります。

いわきの踊りといえば、「いわき踊り」。いわき市が出来て15周年のときに出来たそうです。最後に、全員でいわき踊りを元気に踊りました。それぞれが一生懸命調べてわかったことを、わかりやすく伝えてくれました。当日はぜひ来校いただき、子ども達の発表をご覧ください。

 

【4年生:総合発表】「カ・ラ・フ・ル ~みんなちがって、みんないい!~」4年生は総合の学習で「福祉」について学びました。それをもとに発表します。

オープニング。「今日は、わたしたちが学んだ福祉のことを、音楽にのせて、表現します。」

はじめは、琴とリコーダーによる「さくら」の演奏です。この曲を作った宮城道雄さんは、幼い頃の病気で目が不自由になってしまったとのこと。しかし、この失明がきっかけで音楽の道を志し、日本の伝統音楽を世界に広める努力をしてくれました。

次の曲は、エーデルワイスです。ピアノの伴奏といっしょにリコーダーで演奏しました。

最後は、全員による「パプリカ」です。障がいのある人もない人も、ともにみんなが幸せにくらせる社会を目指すことの大切さを学びました。この思いがみんなに届くように。