努力 と 才能

 12月17日(火)少し暖かい朝です。6年生が体力づくりをしています。

よく見ていますと、子ども達が走り始めるのは 先生が校庭に出ると同時くらいです。

勢いよく走り出す子 ゆっくりと確実に走る子 いろいろです。

陸上部に所属し、1月の駅伝に出場する選手の走りは違います。

頑張れるのは、友達がいるからでしょうか?

頑張れるのは、見守ってくれる先生がいるからでしょうか?

頑張れるのは、目標があるからでしょうか?

 

昨日の全校集会で アンビグラムの話をしました。

アンビグラムとは、文字を180度回転させたり、鏡像したりするなどして

見方を変えても、同じ言葉や違った言葉に読み取れるようなデザイン

あるいは、その文字や言葉をいいます。

 

下の文字は、「才能」と読み取れますが、

180度回転させると、

努力と読み取れます。

走るのが速い人は、走る「才能」がある人のように見えますが、

実は 人一倍「努力」をしているのかもしれません。

「平成」と「令和」

「天使」と「あくま」

 

「ほんもの」と「にせもの」

いろいろな角度から ものを見ないと その本質は見えないのかもしれません。

そんな話をしました。

( 「ほんもの」と「にせもの」を見せたとき、1年生から 拍手がおこりました。

   こういう文字を考えられる人って  すごいです。 )