こんなことがありました

アクアマリンふくしま出前授業

6月1日、アクアマリンふくしまの方が2名来校し、3年生に対して出前授業をしてくださいました。

はじめに、本校のプールにいた水生昆虫を観察しました。

本校のプールには、オタマジャクシ、カゲロウの幼虫、マツモムシなどがいたようです。

でも、子ども達が一番盛り上がったのは、アクアマリンの方が持ってきてくれたタガメでした。

「すごい!」「大きい!」「絶対、お母さんは触れないよ」などと興奮しながら観察していました。

次に、今回の出前授業の中心でもある「ヤゴ」生態等について説明していただき、実際に観察もしました。

子ども達は、虫眼鏡でのぞき込んだり、容器を持ち上げて下からのぞき込んだりと熱心に観察していました。

ヤゴは、手や足を動かして移動するのではなく、お尻から水を吹きだして移動する様子も観察できたようです。

観察したヤゴは、教室で実際に飼育することになりました。

そこで、アクアマリンの方に教えていただきながら、ヤゴの住みか作りに取り組みました。

ヤゴが住みやすいように砂を敷き、羽化する際に登る柱を立て、水を入れて完成です。

餌は、プールに生息しているミジンコです。

実際に、下顎を伸ばしてミジンコを食べるヤゴの様子も観察できました。

ヤゴがトンボに羽化するのがとても楽しみです。