こんなことがありました

高齢者疑似体験活動


6月16日(金)
 6年生が高齢者疑似体験を行いました。講師は常磐地区社会福祉協議会の方々です。高齢者の方の身体的機能の変化や特性を実際に体験することで、どんなことに困るのか、どんなことが不自由なのかを知り、これからの高齢者との関わり方を学ぶことが目的です。

 体験をするために用具を友だちと協力しながら装着しました。





 装着後に、二人一組になって様々な活動を行いました。書く活動を行った子どもに感想を聞くと「視野も狭いし、手の関節も動かないし、色も分からないので難しい」と言っていました。



 階段を降りている様子です。「足の関節が曲がらないとこんなに不便なんだ」と感想を述べていました。



 服の着脱をしている様子です。「肘も曲がらないし、体は重いし、手伝ってもらわないととても着替えられない。」と感想を言っていました。



 2時間足らずの体験でしたが、子どもたちは思った以上に高齢者の方の大変さに気づいたようです。今後、地区にあるしんせつ館へ訪問する活動にも今回の学習を生かしていきたいと考えています。