こんなことがありました

自慢の子ども 無言清掃

 本校に赴任して1ヶ月。本物だったのだなと感心すること。それは、全校無言清掃が徹底されていること。徹底というと強制的なイメージがありますが、教師から押し付けられるものではなく、上級生や同級生がお互いに気をつけあうことで無言清掃が行われています。そのため、実に細かいごみまで丁寧に掃き取ったり、すみずみのほこりをふきとったりとよく気がつく清掃振りです。
 今、教育界では「生きる力」をつけさせるために、学力の向上や豊かな心の育成、体力の向上が課題となっています。そのためには、自分の責任を果たすこと、人のために労を惜しまない心が大事で、これが基本となると考えています。そのためには、清掃を大切な教育活動に位置づけることが大変有効であるとも考えています。
 子どもたちには、学校でできていることを是非家庭でも生かしていくよう願っています。