こんなことがありました

ときわ台自然観察


6月20日(火)
 3年生の総合的な学習の時間で「ときわ台自然観察」が行われました。講師は、いわき市の環境アドバイザーの方々です。

 まず始めに、校舎裏のメタセコイヤの木について説明してくださいました。メタセコイヤは石炭の原料になる樹木であることを教えてくださいました。



  学校にあるクスノキの前では、しょうのうの香りの原料になることを教えてくださいました。



 ときわ台にのぼっていく途中では、ノアザミについて教えてくださいました。
 ノアザミの根元はネバネバしていて、地面から上ろうとするアリをつかまえてしまうそうです。子どもたちは、ノアザミの秘密を教えてもらって興味深く話を聞いてメモしていました。



 石炭のズリ山であった証拠にあちこちに石炭を発見することができました。



 ときわ台周辺を歩くことでたくさんの発見がありました。「なぜ?」「これはなんだろう」といった疑問が子どもたちにとって学びの原動力になります。こうしたはてな(?)を大切にして今後の学習を進めたいと考えています。

 また、秋には第2回ときわ台自然観察が予定されています。春とはちがった自然観察ができるので今から楽しみです。