こんなことがありました

授業研究会


6月17日(金)
 5校時目に5年生の授業研究会が行われました。
 算数科「合同な図形」の授業です。「三角形のどこが分かれば、合同な図形がかけるのか考えよう」というめあてで授業が展開されました。
 まずは、前時に考えていた自分のかき方を隣の友だちに説明しました。
 図を指で指しながら分かりやすく自分の考えを伝えました。


 次に、自分の考えをクラスの友だちに発表しました。様々な意見が出されました。

 

 聞く方も真剣です。友だちと自分の考えが同じか違うかを考えながら聞きました。

 

 全部の意見が出されてから黒板の前に集まって「よりよい考え」について話し合いました。



 かいた回数に焦点を絞って、「はやく・かんたんに・せいかく」にかける「よりよい考え」を集約していきました。



 話し合った結果、「3つの辺」「2辺とその間の角」「1辺と両端の角」が分かればかけることがわかりました。「わかる」と「できる」とでは違います。「できる」ようにするために実際に3つのかき方でかいてみました。



 かいたら先生にチェックしてもらいました。



 チェックをもらった子どもたちは、満面の笑みを見せていました。まさに「わかること」と「できること」が盛り込まれた授業実践になりました。