こんなことがありました

避難訓練(土砂災害)

3校時に避難訓練を行いました。

今回は、土砂災害を想定した訓練でした。

土砂崩れが起こると想定される場所から一番離れた場所の校舎東側2階に全校生が避難しました。

放送や先生の話を聞いて、素早く避難することができました。

その後、体育館で校長先生やいわき市危機管理部災害対策課の方からお話をいただきました。

校長先生からは「自分の命は自分で守れるようにしましょう」とお話がありました。

災害対策課の方からは、土砂災害について詳しいお話がありました。

最後に、子どもたちから災害対策課の方へ質問がありました。

「もし土砂が校舎に当たってしまったら、校舎は壊れないですか?(校舎内の避難で大丈夫なのか)」

『絶対に壊れないとは言えませんが、校舎は鉄筋コンクリートでできているので、とても頑丈です。土砂崩れが起こるとき、洪水が起きている可能性があるので、その中で一番安全な場所は、校舎東側の2階です。一番安全だといえる場所に避難することが大切です。』

「小玉ダムの一部が2回ほど崩れていますが、それを直すには何年くらいかかりますか?」

『直すのにもお金がかかります。まずは、直すお金の確保に時間がかかります。それがどのくらいかかるはバラバラなのでわかりません。お金が確保できたら、直す規模にもよりますが、だいたい1年くらいで直ることが多いと思います。』

「避難場所に逃げるのが間に合わないときはどうすればいいですか?」

『間に合わないときは、今いるところで一番安全な場所に逃げることが大切です。家にいて間に合わないときは、今日のように、2階の土砂崩れから一番離れた部屋に逃げましょう。』

自然災害はいつ起こるかわかりません。そのときに適切な行動が取れるように、今日の避難訓練で学んだことを覚えておいてほしいと思います。