6月7日 防犯教室/引き渡し訓練

午後は警察署員をお招きして、防犯教室を行いました。

 

まずは校内に不審者が侵入した想定で児童の安全を守るための訓練です。

不審者との距離の取り方や「さすまた」の使い方、警察への通報の流れなどを教職員を中心に確認することができました。

 

つぎは体育館に場所を移し、自分の身を守るための約束を全校生で確認しました。

○知らない人についていかない

○知らない人の車にらない

おきな声でさけぶ

ぐにげる

○大人にらせる

いわゆる「いかのおすし」です。

知識として知ってはいても児童によって難しいのは「おおきな声でさけぶ」こと。

普段から外遊びをしている子は「待て~っ!」「○○君、見つけた!」など、遊びの中で大声を出すこともしばしば。

対して、普段の生活でなかなか声を張り上げる経験の少ない子は、いざというときに大きな声を出せません。

 

代表の子たちによる「体育館の後ろの先生まで声を届けることができるか」の実演です。

丸をもらえました。きちんと届いたようです。

 

昨年もお知らせしましたが、「水筒とランドセル」を身につける順番についてです。

ランドセルを背負った後で水筒をけさがけにすると、ランドセルをつかまれた場合に振りほどきようがありません。

いざというときのために、先に「水筒」、その後で「ランドセル」の順番を習慣化しておくとよいことを教えていただきました。

 

防犯教室に続き、引き渡し訓練を行いました。保護者の方々のご協力、ありがとうございました。

 今回は事前にお知らせもしていたのでスムーズな引き渡しができましたが、不測の事態が起きた時には突然のご連絡になります。今後ともご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。