こんなことがありました。

男子卓球部

8月9日(日)、いわき市立総合体育館にて中体連団体戦が行われました。

中央台南中学校は3年生チームで臨みました。

結果は、次のとおりでした。

【男子団体戦1回戦】対江名中 3-0(勝利)

 1番 飯塚雄基 3-1(勝利)

 2番 入江恭平 3-2(勝利)

 3番 高木悠希・村山暁洋 3-0(勝利)

 4番 新妻高成 3-0(勝利)

 5番 佐藤由知 3-1(勝利)


【男子団体戦2回戦】対植田中 1-3(惜敗)

 1番 佐藤由知 0-3(惜敗)

 2番 飯塚雄基 1-3(惜敗)

 3番 高木悠希・村山暁洋 3-1(勝利)

 4番 入江恭平 1-3(惜敗)

 5番 新妻高成 3-1(勝利)


初戦は緊張からか固さも見られたものの、全員がしっかり勝ち切り、次へ駒を進めることができました。

2回戦はシード校である強豪、植田中。

悔いなく戦おうと誓い、スタートから選手もベンチも全力で戦いましたが、惜しくもあと一歩及びませんでした。

勝敗がすでに決したにも関わらず、5番、新妻くんの、最後の1本まで全員で戦おうというベンチの姿がとても印象的でした。

その後、決勝まですべてストレート(3-0)で勝ち抜き優勝した植田中に対して、まったく怯むことなく、勝つことだけを信じて戦った3年生全9名に拍手を送りたいです。

補助役員として2年生で唯一参加した北川くんも、きっと貴重な経験になったと思います。


これで3年生は引退となります。

満足できた選手、少し悔いが残った選手、思いはそれぞれ様々かもしれませんが、この経験は間違いなく一生の宝物になると思います。

 

昨年度の新人戦は台風の影響により中止。

最後の中体連はコロナの影響により市大会のみの開催。

今年度の3年生の代は、過去のどの代よりも卓球をできない辛さを味わった代です。

それと同時に、卓球をやれることが、どれだけありがたいことかを感じられた代だと思います。

今後、何をするにおいても、周りへの感謝の気持ちをもってできるはずです。

当たり前にありがとうと思える心。

これがこの南中の卓球部を通して学んだことであってほしいです。


最後に、保護者の皆様におかれましては、中体連での勇姿をお見せできず心苦しい気持ちでいっぱいですが、温かいサポートで選手の背中を最後の最後まで後押ししていただき、感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。