こんなことがありました。

ふくしま・カンボジア交流セミナーに参加しました

 「実社会で中学生の自分たちに何ができるかを考え、実際に行動して成果を映像作品にまとめる」 活動に取り組んでいる、放送委員会の映像制作グループ。5月18日(土)には今年度初めての活動として、新舞子ハイツで行われた「ふくしま・カンボジア交流セミナー」に参加しました。

 カンボジアというとアンコールワットなどの世界遺産で知られていますが、現在の状況については意外と知らないことばかり。そこで、駐日カンボジア王国のトゥイ・リー特命全権大使の基調講演や、カンボジアで活躍されている小名浜出身の実業家の方の講演を伺って、カンボジア王国はもちろん、日本との繋がりなどについて学びました。生徒たちは真剣にメモを取りながら講演に耳を傾けました。カンボジアのお米の美味しさや、人口の約半数が30歳以下で国民の平均年齢が27歳だということ、お札には日本の国旗も描かれるほどの親日国であること…など、お話の内容は驚きの連続でした。

 講演後には質疑応答も実施されましたが、生徒は積極的に挙手をして質問をしていました。すると答えてくださったのは、なんとトゥイ・リー大使ご本人。中学生の真摯な姿勢が伝わったのかもしれませんね。

 講演後には大使と笑顔で歓談する場面もありました。実はこの日は6月25日(火)に郡山市で行われるNHK杯全国中学校放送コンテストに向けて制作会議を行ったのですが、ちょうどテレビ番組で採りあげようとしているテーマとリンクしているため、打ち合わせにも熱が入りました。このような貴重な機会をいただき、関係者のみなさん、本当にありがとうございました!