中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
震災から12年が経ちますが、福島の食材は今も風評被害の影響を受けています。そんな状況を改善しようと様々な地域や企業が福島の食を応援する活動を行っていますが、パナソニックさんもその一つ。社員食堂で福島産の食材を提供したり、様々な農畜水産品を販売する「ふくしまマルシェ」を実施するなど、継続的な取り組みを行っています。
そして8月22日(火)には、大阪の門真本社で大々的に 「福島復興アクションプログラム」 というイベントが行われます。そのオープニングで福島の生産者の方々の思いをまとめた映像が流れるのですが、その制作を今年度パナソニックが主催する映像コンクールKWN(キッド・ウィットネス・ニュース)に参加する、中央台南中学校が担当することになりました。
担当するのは社会貢献活動に興味・関心を示してくれた1年生3名。まずは 取材先へのアポ取りの電話 から活動がスタートです。2つの取材先に電話をしましたが、顔が見えない相手と時間や場所、準備物などを確認するのはたいへんな作業です。無事に約束が取れると3人は安堵の表情です。
しかし映像制作はまだまだ始まったばかり。まして映像を撮影したり音を収録するという経験はまったくなく、取材に出かけたこともありません。そこで、映像作家の朴 正一さんを講師にお迎えして、カメラの使い方やインタビューの心構え、そして何よりも大切な「番組作りとな何か」についてアドバイスをいただく 映像制作ワークショップを実施 していただきました。
そしてさっそく 録音&撮影 を開始。ナレーションのパートを録音し、自分たちがナビゲーターを務めるシーンを校内で撮影しました。
続いては学校を飛び出しての撮影&インタビューですが、どこでどのような活動をしたのかは次回お伝えします。