こんなことがありました。

選挙啓発動画制作~市選挙管理委員会とのコラボがスタート

 今年9月に市議会選挙が行われるいわき市。しかし残念ながら 最近の投票率は50%を割り込んでおり、特に若い世代や子育て世代の投票率アップが課題となっています。いわき市では中学生を対象に選挙の意義やその大切さを知ってもらおうと有権者教育を行っていますが、さらに 選挙への興味・関心を高めて投票率を上げようと、選挙啓発動画を制作することになりました。そこで、動画制作で様々な実績がある南中の生徒たちが番組の企画・制作を担当することになり、第1回目の企画会議が1月17日(水)に行われました。

 まずは選挙管理委員会の方からの講話です。今回の事業の目的や実際の投票率の現状などについて、生徒たちは真剣に耳を傾けました。

 続いては、2グループに分かれて動画のコンセプトや伝えたいメッセージなどについて話し合いを行いました。2年生は3~5分程度の動画を、そして1年生は15秒~30秒の動画2本を制作します。どちらのグループもアイディアを出していくうちに、どんどん構想が膨らんでいきます。

 実は1・2年生の生徒たちは、この日までお互いほとんど面識がありませんでした。そこで顔合わせを兼ねて、それぞれのグループで出されたアイディアを紹介し合いました。ユニークな視点や創造性あふれるアイディアに刺激されて、身振り手振りを交えての熱い話し合いが続きました。

 この日の構想や互いの意見を参考に企画をブラッシュアップして、2月に行われる2回目の会議では具体的なストーリーや役割分担を決めることになります。なお、この市選管との協働作業の様子は学校HPはもちろん、いわき市役所のサイト、さらには各種新聞でも今後紹介される予定です。完成予定は4月。どのような動画が完成するか、生徒たちの活動にご期待ください!