こんなことがありました。

2学年スポーツ大会(2)~バスケットボール

 4月26日(金)に実施された2学年スポーツ大会。意気込み披露に続いて行われたのは、バスケットボール です。

 実は今回のスポーツ大会は、「実施する」か「実施しない」かというところから生徒たちが話し合って決めました。もちろん何の競技を行うかも実行委員が決定しました。そしてバスケットボールをやるといっても、部活動で毎日練習している生徒が多いクラスとそうでないクラスでは大きなハンデがついてしまいます。そこでヒントになったのは、「できないことがあるなら、みんなが楽しめるようにルールを変えればいい」 という考え方。これは、昨年度に出前講座の「福祉・共生社会」のカテゴリーで講師を務めてくださったいわきサン・アビリティーズ施設長の菅野英輔さんの言葉です。コートの中の全員が楽しめるようにと、バスケ部の生徒はどこからシュートを入れても1点、バスケ部以外の生徒はリングに当てれば1点…といったルールが生まれました。

 その結果、どの試合も熱戦続き。クラスごとの応援も熱が入ります。昨年度の総合的な学習の時間での学びが、実践に生きているのが素晴らしいですね!

 次回は、バレーボール競技 の様子をご紹介します。