こんなことがありました。

男子ソフトテニス部

11月13日(土)、福島市庭球場で県新人ソフトテニス大会の団体戦が行われました。

予選リーグは、県中3位の西田学園、相双1位の向陽中との対戦でした。

西田学園には、伊賀・佐藤ペア、若松・菅野ペア、浜田・佐藤ペアのオーダーで3ペアとも1ゲームも落とすことなく、3-0で勝利しました。

そして向陽中との対戦。先日の練習試合では、力が五分五分の相手です。

本来なら、団体戦ではコートでエンジンを組んで気合いを入れます。コロナ禍ではそのエンジンもできません。気合いのエアエンジンを組んで、挑みました!

試合前の気合いと笑顔で準備万端!

1試合目の伊賀・佐藤ペアは、ダブル後衛相手に長いラリーを制しました。ファイナルにもつれましたが、伊賀くんのカットサービスや佐藤くんのボレーが決まり、3-2で勝利しました。

2試合目の若松・菅野ペアは、相手後衛の鋭いストロークに苦戦しながらデュースにするもゲームが取れず、0-3で敗退しました。

そして、1-1となった3番勝負では、浜田・佐藤ペアが序盤で相手に2ゲームリードされてしまいましたが、浜田くんの粘り強いラリーに佐藤くんがここぞという時にしっかりポイントを決め、ゲームはファイナルになりました。

県大会ではそうなることを想定し、今まで練習してきました。

取って取られての手に汗握るゲーム。ポケット6ー6となった後に2ポイント連取され、敗退しました。

悔しくて悔しくて涙が止まらない2人。この悔しさを味わえたことは絶対に今後に繋がるはず!

あと一本の大切さを知ったからこそ、練習の必要性を感じることができたと思います。やれることはやってきたし、精一杯戦った結果の負けは私たちチームの財産になるはずです。

決勝まで試合を観戦しましたが、自分たちがそこで戦えない悔しさも味わいました。

県大会に向けた練習場所の確保や送迎など、保護者の方々には本当に感謝しています。ここまでやれたのも保護者の方々の協力あってのことですし、子どもたちの涙はその恩返しができなかった悔しさでもあります。

このままでは終わらない、立ち止まってはいられない!しっかり前を向いて、笑顔で進もう!