こんなことがありました。

県中体連 男子ソフトテニス部

2年4か月、3年生にとってこのメンバーで過ごした日々、あっという間でした。

去年、団体、個人ともに県大会で勝つことの難しさを痛感しました。先輩たちから受け継いで、今年こそ!そう思って毎日の練習や練習試合、そして大会へ挑戦してきました。県大会でも十分戦える力をつけてきました。

テニスが大好き、このメンバーでテニスがやることが大好き!

1日でも長く、このメンバーでテニスをやっていたい。だからこそ勝ちたかった。

初戦の県中2位のひらた清風中には、3ー0で勝利、そしてベスト4をかけた県北1位の清水中との対戦に挑みました。

今まで勝ったり、負けたり、力は五分五分です。

あと1ゲームが遠かった。。。一番手の若松、新妻ペアがゲームカウント3ー0から逆転負け。2番手の伊賀、佐藤ペアは4ー0と相手の一番手に圧勝し、勝負は3番手の浜田・佐藤ペアに。

勝ちたい思いと思うようにいかない、これが県大会なのかもしれません。

精一杯やってきたからこそ、悔しさを味わえる。それは保護者の方々も同じ思い。

気持ちを切り替えて、個人戦の朝はみんなで散歩しました。

そして個人戦に挑んだ伊賀・佐藤ペア。

一回戦は西郷ニ中に4ー2、二回戦は若松三中4ー2で勝利しました。ベスト8をかけた試合は須賀川ニ中の県中1位のペアです。ゲームカウント0ー3からの逆転勝利という苦しい試合を見事乗り切りました。

ベスト4をかけた試合は、県南1位の西郷一中のペアです。接戦となりましたが、惜しくも4~0で敗退し、東北大会をかけた決定戦へ。相手はいわき1位の三和中が相手でした。あと一歩及ばず、4ー2で敗退し、第5位に終わりました。

県大会で5位入賞は凄いことです。そして今まで努力してきたことはこれからの人生できっと役に立つ経験です。

県大会に出場し、戦えたことを誇りにしてください。

やりたくてもできなかった日々もありましたが、それでも前を向いて、ひたむきにテニスを通して自分と向き合い、そして1番に支えてくれた保護者の方々と一緒に過ごした日々は、お金ではかえない最高の時間になったと思います。

今までテニス大好きな子どもたちのためにとことん付き合っていただき、本当にありがとうございます。

最高で最濃の最愛の時間を子どもたち、保護者の方々共に過ごせたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

伊賀くんが先輩ともっとやっていたかった、と涙を流しながら話していましたが、三年生と過ごした時間はそれだけ最高の時間でした。

三年生にほめてもらえるぐらい、これからの後輩たちの活躍を見守っていてください。