中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
2年生の生徒たちは2010年4月~2011年3月の生まれ。つまり東日本大震災を知らない世代です。だからこそ、あの日何が起こり、その後どう過ごしたのかを知りたい と、昨年は「震災・復興」について総合的な学習の時間に学びました。そして「1年限定の活動に終わらせたくない」「自分たちの思いをより多くの人に伝えたい」という思いを汲んでいただいて、8月にいわき震災伝承みらい館で「中学生語り部講座」を実施することが決まりました。
この日は昨年度お世話になった語り部の石塚洋悦さんが来校し、語り部を担当する生徒たちと顔合わせを行いました。そして、自分が語り部として何を伝えたいかについてそれぞれの考えを披露しました。
今週末には再びいわき震災伝承みらい館を訪れて、実際に語り部の方のお話を聞いたり、自分たちはどのように講座を進めるかなどについて話し合いを行います。
さらに8月の語り部講座以降の活動についても意見の交換を行いました。ついに始動した「語り部プロジェクト」。これからどのような活動が展開されるのか、ぜひご期待ください。