ようこそ!

 本校は、明治6年創立、令和5年度、創立150周年を迎えました。いわき市北東の太平洋沿岸に位置し、近隣には四倉海岸や四倉漁港,いわき海浜自然の家があり、自然豊かな環境の中にあります。

 2015年(平成27年)2月22日にいわき市で唯一のユネスコスクールに認定され、以来ESD教育を推進しています。2011年の東日本大震災を受け防潮堤がより高くより強固な作りに改善されましたが、ESD活動の一環として「オリーブ」を育て、防潮堤の一部に防災林として2018年(平成30年)に育ててきた「オリーブ」を移植しました。地域の方々と密接に関わり教育活動を展開しています。

<四倉小学校の通学区域>

いわき市四倉町、四倉町上仁井田(字東山の一部)及び久之浜町田之網(字江之網、字舟戸及び鷹ノ巣)の区域

<児童数(令和7年4月7日現在)>

第1学年50名・第2学年53名・第3学年56名・第4学年57名

第5学年52名・第6学年55名   合計323名

こんなことがありました

鑑賞教室「しあわせの王子」

2017年6月22日 12時45分

 今日は、劇団による鑑賞教室が開かれました。
 演劇名は「しあわせの王子」。わがままで贅沢好きな王子が天罰として宝石類を身に付けた銅像にさせられてしまいします。銅像として領地内の人々の暮らしを見ると、とても苦しい生活をしている村人がたくさんいることに気付かされます。そこで、自分は動けないので、たまたま自分のところに止まったツバメに、自分の目である宝石や服である金箔を困っている人に配達させて救ってやります。人々の喜ぶ姿にやさしさや思いやりの心が芽生えます。いつしかすべてを失い、人のために尽くす喜びを抱きながら本当に天国に召されます。
 悲しくも心温まるお話、そして迫力ある舞台装置と繊細な演劇に子どもたちは夢中で見入っていました。とても実りのある鑑賞教室になりました。