避難訓練を実施しました
2025年12月5日 12時12分本日は今年度2回目の避難訓練を実施しました。
今回は小名浜消防署の皆様にご来校いただき、子どもたちの様子をみていただいたり、水消火器を使っての消火の仕方を教えていただいたりしました。
今回の設定は地震が発生し、机の下で体を守った後、火災が発生したため校庭に避難するというものです。
避難開始の合図後、こどもたちはハンカチやマスクで口を覆い、静かに素早く避難することができました。
避難開始の合図から1分45秒ですべての学年が避難完了することができました。
「校長先生のお話」では【自分の命は自分で守る】ことができる子になってほしいことを伝えました。
その後、小名浜消防署の方にご指導いただいて、水消火器の体験をしました。
6年生と5年生の代表児童が、仮想の炎に向かって消火活動を行いました。
「箒で掃くように。」
「直接火を消そうとしない。」
など、消火器の使い方のポイントを教えていただきました。
続いて、今日の避難の様子について、消防署の方からお話をいただきました。
避難の様子については
「とても上手にできていた。」
とお褒めの言葉をいただきました。
また、非難の原則「お・か・し・も」の再確認や、冬休み中、一人でいる時に仏壇などのライターを使わないことなども教えていただきました。
最後に3名の代表児童が感想を発表しました。
「これからも放送をよく聞いて、命を守って逃げたいです。」
「訓練の時も本当の火事の時も、自分の命は自分で守りたいです。」
「火事の時はすぐに逃げること、お父さんやお母さんが残っていても家の中には戻らないことが大切だとわかりました。」
など、今日の学びを受けての素晴らしい感想を聞くことができました。
これから火災が発生しやすい時期となります。併せて、冬休み中はお子さんだけで過ごす時間も増えるご家庭もあるかと思います。
安全に過ごせるよう、ご家庭でも実態に応じてお声かけくださいますようお願いします。