いわき市では、すべての小学５年生がキャリア教育の一環として「スチューデント・シティ」に参加します。

 　本校の５年生は、６日（木）に、他の小学校数校と一緒に参加してきました。

　これは、いわき市体験型経済教育施設 Elemの中に再現された「街」の中で社会や経済の働きについての体験学習を行い、社会は 仕事を通じて相互に支え合うことで成立していることを学ぶものです。

　いわき市体験型経済教育施設 Elemの中には、市役所や銀行、スポーツ用品店、新聞社、薬局、コンピュータの会社、アパレルショップ、清掃・メンテナンスの会社、そして「いわきら・ら・ミュウ」まで再現されています。

　子どもたちはそれぞれの社員となり、任せられた仕事をしながら仮想通貨をかせぎ、それを使って買い物やサービスを受ける体験をしていきました。

　当日は、他の小学校の５年生もいるので、普段は一緒に過ごしていない人たちともコミュニケーションをとって仕事をしていきました。

　子どもたちは今回の活動を通して「働く」とはどういうことか、よりリアルに学ぶことができたと思います。

　いわき市体験型経済教育施設 Elemの皆様、この活動を支えてくださっている協賛企業の皆様、そして、当日子どもたちのサポートにご協力いただきました保護者の皆様に心より御礼申し上げます。