【5年】お茶で安らぎました
2025年4月28日 14時53分本日の5校時、5年生が家庭科の単元「私の生活 大発見!」でお茶を入れる実習をしました。
お茶を入れるには、茶葉、湯飲み茶わんの他、当然、お湯を用意する必要があります。
今の子ども達はIHのご家庭が多くなってきており、本校5年生でもガスコンロを使うのが初めてという子がたくさんいました。
まずはガス栓を開く所から。
ガス栓が開いているのか閉まっているのか教えてしまうのは簡単です。
でも、そうではなく、担任の先生は
「通せんぼされていればガスは出ないよね?今はどっち?」
と、ヒントだけ与えて子ども達に考えさせます。
そして、自分達で今ガスが止まっているのかどうかを判断しました。いい学びです。
その後、やかんでお湯を沸かしました。
3つの班のうち、1つの班だけが「笛付ケトル」で、他2つはついていないシンプルなやかんでした。
シンプルなやかんの班には、
「『ピーッ』ってなんないよね?どうやってお湯が沸いたって判断する?」
など、声掛けをしながら、学ぶきっかけを増やしていきます。
【湯気】【ボコボコ】
子ども達はなかなかいい気づきをします。
途中、来客があり、お茶を入れている瞬間には立ち会えませんでしたが、来客対応後に家庭科室に戻り、おいしそうにお茶を飲んでいる子ども達の姿を見ることができました。
これでおうちの方々にお茶を入れてあげることができますね。
やけどには十分注意しながら、家庭のコミュニケーションの一つとして「お茶を飲む」、家族でできたら素敵ですね。