【5年】鼓笛オーディション開始
2025年1月24日 12時00分Student Cityが終わり、5年生としては達成感や充実感に浸りながらゆっくりしたいところでしょうがそうもいかず、翌日から鼓笛引継ぎに向けてのオーディションが開始となりました。
3学期に入り、5年生は自分が来年担当したい楽器について、6年生から教えてもらい練習を重ねてきました。
鼓笛を実施している学校はどこもそうですが、所有している楽器の台数や全体的なバランスの観点から、各パートに割り当てられる人数には限りがあります。そのため、希望者の多い楽器については公正性を考慮してのオーディションを開催する学校が多いですが、本校もその一つです。
22日(水)は大太鼓とシンバルの、24日(金)は主指揮と小太鼓についてのオーディションを行いました。
第1希望だけでなく、第2希望も含めてのオーディションとのこと。
どの子も担当したくて、朝の時間など一生懸命練習を重ねてきていて、それを我々も見ています。
全員合格させたい気持ちになりますが、そうもいかないのが現状です。
演奏の仕上がり具合や、演奏の癖、リズム感など、様々な観点について、複数の教員で審査しました。
どの楽器においても、圧倒的な実力差が見られたわけではないので、微妙な差から判断せざるを得ない、審査員にとってはとても厳しい状況でした。裏を返せば、それだけ、どの子も練習を頑張っていたことに他なりません。
後日、担任の方から結果が発表されることとなります。
担当になれた人は、なれなかった人の思いもしっかり背負って今後の練習に励んでほしいです。
担当になれなかった人は、残念な気持ちが強いでしょう。ですが、新しく担当となる楽器も本校鼓笛隊にとって、なくてはならない大切なパートです。自分の役割の重要性について、誇りと責任を自覚しながら、前向きに頑張ってくれることを願っています。