【1年】図画工作科「さわりごごち はっけん」
2025年1月17日 11時15分3校時、1年生が校庭に出ていきました。
生活科の観察かなと思いきや、図工の活動とのこと。
校庭にはたくさんの木々や草花、金属製の固定遊具、タイヤ跳びのタイヤ、砂場にかけられているブルーシート等々いろいろなものがあります。
それらを触ってみて感じたことを、友だちに伝え合うという「鑑賞」にあたる学習となります。
子ども達はそれぞれが触ってみたい物を選んで、その感触を楽しんでいました。
金属製の指揮台でも、触る場所によって「ツルツル」と感じたり「ザラザラ」と感じたり。
石とサッカーゴールを両方触った後、
「どっちが硬いんだろう?」
と新たな疑問を持ってみたり。
普段「意識して」触ることはあまりしていないようで、思っていたイメージと違う感触のものもあったようです。
そのうち、何人かの1年生が口々に
「校長先生、来てー!」
と、「はばたきの丘」の方から駆け寄ってきました。
何かと思ってついて行くと、そこには枝についた卵がありました。
かまきりの卵でしょうか。
子ども達は口々に
「さなぎの卵」
と言っていました。素敵な発想です。
触って感じたことを、しっかりワークシートに書き込んでいました。
先生が用意した枠だけでは足りずに、裏面にも書いている子もたくさんいました。
こうした、「実際に触れて感じる」という活動、改めて大切だなあと思いました。