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 〔創立150周年記念Tシャツロゴ〕

 

   渡辺小学校は、令和5年度に創立150周年を迎えました。

 本校は101名の全校生がとても仲良しの学校です。恵まれた環境と、温かい雰囲気の中で、子どもたちは、自分の可能性を広げ、高めながら学習に運動に一生懸命に頑張っています。  

 また、地域の皆さんとの交流や様々な体験活動など、充実した教育活動を行っています。

 

 

こんなことがありました

【1年】国語科 たぬきの糸車

2024年12月11日 12時30分
今日の出来事

 「たぬきの糸車」は、長年、小学校国語科の教科書に掲載され、多くの世代の方々に親しまれている物語です。

 いたずら好きのたぬきが罠にかかってしまうのですが逃がしてもらい、そのお礼に、糸車を回して糸をつむぐといったあらすじです。

 今回、1年担任はこの単元を学習するに当たり、実物の「糸車」と「覗き穴の開いた障子」を準備しました。

 前任校で使っていたもので、ぜひ渡辺小学校の子ども達にも体験させてあげたいという思いから、前任校にお願いして借用してきました。1年担任の熱意には頭が下がります。

 授業では、子ども達が、おかみさんになり切って糸車を回したり、たぬきになって、糸車を回すおかみさんの様子を、障子の覗き穴から覗いたりする体験をしました。

 「糸車」はもちろんのこと、「覗き穴の開いた障子」も、現在の家庭環境ではほぼほぼ触れることがないものでしょう。

 物語の中に、実感をもって浸れるように、こうした配慮はとても効果的だと思います。

 体験をしてみた子ども達、どんなことを感じたでしょうか。

 そして、登場人物の心情に近づくことができたでしょうか。

 後で聞いてみたいと思います。

 ご協力いただきました藤原小学校様には心より感謝申し上げます。